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チャンスはピンチの顔をしてやってくる

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チャンスをつかめるかどうか。

またまた、チャンスの話。成功は運だとか実力だとかいろんな議論がある。

そんなことを考えているときに、たまたまこの本を読んだ。
BrewDogというクラフトビールメーカーの創業者が書いた本。

この本、ぶっ飛んでいてかなり面白かったのだが、その中の一節にこんな著者の主張があった。

「障害には正面から向き合い、チャンスがピンチの顔をしてやってきたと考えるべきだ。」

なるほど確かに。チャンスというのは「チャンスですよ」という顔をして現れることは、ほとんどないのだと思った。チャンスはチャンスの顔をしているのではなくて、「ピンチの顔」をしているのだ。

つまり、今、「ピンチだ」と思っていることがある場合は実はチャンスなのかもしれない。

才流(サイル)の栗原さんのブログでも「成長はストレスの過剰補填から生まれる」みたいな解説があった気がする。つまり、ピンチの中にこそ成長があるのだと思う。

ピンチやストレスを感じているか?

仕事でも私生活でもピンチやストレスは極力避けようとするのが普通だと思う。でもよく考えてみたら、ピンチやストレスがない状況というのは「普通」ということ。

普通なら何も起きない。普通は普通。

そもそも努力するとか頑張るという言葉は、現状の「普通」では対応できないから出てくるのであってやはりピンチやストレスが成功や成長の糧になっているのは納得がいく。

自然発生的にピンチやストレスに出くわすとどうしても拒絶反応は出てくると思う。想定できていないから。

けど、「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」ということを知ってさえいれば、目の前のピンチやチャンスを解釈し直せる。これはチャンスだ。踏ん張りどきだ。と自分に言い聞かせられる。

認識一つで世界の見え方は変わる。

そんなことを考えた。

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