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「努力しても才能のある人には敵わない」なら、なおさら努力をするしかない

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「同じ土俵・同じやり方」では才能勝負になる

自分より優れている人が大量に存在する世の中で少々行き詰まりを感じる人は多いはず。

最たる例が学歴。自分より学歴が優れている人は山ほどいるという環境に身を置いている人もいると思う。そんな時に成果が出なくなると「努力しても才能のある人には敵わない」と思ってしまう瞬間が出てくる。

後ろ向きな気持ちになるのもわかる。

しかし、だ。
この「努力しても才能のある人には敵わない」状態を脱するためにできることは実は決まっている。

答えはこれ。人がコントロールできる変数は下記の3つだけ。
1.己の特徴の理解
2.それを磨く努力
3.環境の選択

もっとわかりやすくストレートに書くと
もっと努力するか今の環境を変えるか
のどちらかしかないということ。

そもそも、「努力しても才能のある人には敵わない」状態で何もしないと才能のある人が必ず優位になる。なぜなら”才能”があるから。”才能”の存在を気にする人ほど、「自分には才能がないからやらない」という選択を取ろうとする。

ただ、よく考えてみると「才能がないからやらない」という選択をとった時点で「才能に全てを委ねている」ということになる。

才能がないと諦めれば、自分が気にしている才能に身を任せることになるのだ。

これは最も望まない結果になるのではないだろうか。

「天才と見分けがつかなくなるくらいまでやる」という選択

だからこそ、才能がないと自覚しているのであれば、さらに努力を重ねるしか道はない。

ブルーピリオドという漫画には主人公がある感情を芽生えさせるシーンがある。

・・・・・
俺はやっぱりただの人だ
特別じゃない
天才にはなれない
やった分しかうまくならない
だったら天才と見分けがつかなくなるまでやればいい
それだけだ
・・・・・

どうだろうか。何を感じるだろうか。そして、こんな前向きな言葉があるだろうか。

成果というのは人が認識できる表面上のものだ。その成果を産んだのが才能なのか努力なのか、はさして重要なことじゃない。

見分けがつかなくなるくらいまでやる。

これが才能を持つ人たちに抗う手段なのかもしれない。

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