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普通のことを誰も真似できないくらい継続する

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凡人が成果を出す方法を考えてみる

学生時代は勉強、社会人になると数字、いろんな尺度で”成果”を定義され、計測される。そしてその中には必ず競争がある。そしてその競争に勝つのはいつだって”才能のあるもの”であるように思う。

実際に自分の周りにも頭のいい人はたくさんいるし、こいつヤベェなという人もわんさかいる。アニメや漫画の中でも成果を出すのはいつも才能のある人であるようにも感じる。もちろん努力はそれぞれしているだろうけど。そして、それを才能と片づけるのもよくないことはわかっている。

でも、やっぱり才能の存在は無視できないように思う。

となると、平凡な自分は何をどうすれば成果を出せるのだろうか。

その一つの答えが今回のブログのタイトルである、「普通のことを誰も真似できないくらい継続する」ことなのかもしれないと感じている。

これに気づいた一つのきっかけは弱虫ペダルというマンガに出てくる手嶋純太の行動。

ストーリーは色々あるけど、とある場面で天才的な才能を持つ選手とゴール争いをすることになる。手嶋に比べて相手選手は超余裕でどんどんゴールを目指していく。そして、誰もがその才能を持つ選手が勝つと思っている。

そんな中でも手嶋はとにかくペダルを漕ぎ続けてその選手を追い続ける。気を失いそうになりながら、ぶっ倒れそうになりながら、とにかく気合いで漕ぎ続ける。

テクニックや身体能力で相手に食らいつくというよりかは、とにかく、ただひたすらに、ペダルを漕ぎ続けて相手選手を追いかけ続ける。

けれど、相手は天才。抜くことはできない。そんな中でも、ほんの少しのチャンスも見逃さないように集中して、とにかく勝つことに集中して、とにかくペダルを回す。

とまぁ、特別なことをしているわけではなく、とにかくただひたすらにペダルを全力で回す。これが手嶋。

そんな中、相手の天才選手のアクシデントにより、手嶋が1位になる瞬間がある。最終的には色々ありながらも結局負けるのだけれど、、、(ちなみに別の局面で手嶋は、凡人の走りだけれども最高に輝く瞬間がある!そして最終的には勝つ!)

ここに、凡人が天才に負けないくらいの成果を出すヒントがあるように思う。

普通のことを全力で継続する

くどいけど、弱虫ペダルの話を続ける。ここの説明は自分的には結構、重要。

さっき書いた話をまとめると、手嶋と相手の天才選手の間には”圧倒的な実力差”があった。これは才能の差と言い換えても良い。それでも、手嶋は”あきらめずにただひたすらにこぎ続けた”。そして、相手選手のアクシデントで勝ちそうになる。

これ、凡人が天才に勝つ瞬間を描いていると解釈ができると思う。

凡人が天才に対して、圧倒的に勝つ。みたいなことは多分、ない。残念だけど。

でも、凡人が天才に勝つ瞬間はある。

それが、「普通のことを誰も真似できないくらい継続して、目の前にある偶然のチャンスを掴んだとき」だと思う。

手嶋もテクニックとか才能とかではなく、ただひたすらに根性でペダルを回し続けて、結果的に相手の天才選手のアクシデントにより、その選手を抜かすことができた。(この場面では結局負けるのだけれど、、、)

つまり、凡人は普通のことをとにかく続けて、チャンスが現れたと思った時にはそれを迷わず掴み取るという意識こそが大事なのだと思う。

もっというと、凡人はとにかく継続し続けることでしか天才に勝つための土台を作れないとも言える。

凡人は何もなしで天才に勝つことはできない。成果を出すこともできない。

とにかく、普通のことを誰にも真似できないレベルで継続するしかない。これでも成果を出せるとは限らない。最後はチャンスを掴めるか。つまり、”運”の要素も必要だと思う。

凡人が成果を出すのは簡単じゃない。

でも、凡人が何もできないわけじゃない。

自分で決めた”普通”を全力で継続する。そして、ありとあらゆるチャンスにアンテナを張る。これが本当に大切なのだと感じる。

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