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【徹底レビュー】バガブー メッセンジャーバッグの魅力と選び方ガイド

Contents

はじめに

自転車乗りなら一度は購入を検討したことがある。

それがメッセンジャーバッグ。だよね。多分そのはず。

メッセンジャーバッグにはいろんなメーカーがあるものの、その数は意外と限られている。

「メッセンジャーバッグは欲しいけど、他の人と被りたくない。けどカッコよさは諦めたくない。」そんな人の思いに応えることができるのが今回紹介するバガブー(bagaboo)のメッセンジャーバッグだと個人的には思っている。

ちなみに、私の場合はまだ街中でバガブー(bagaboo)のメッセンジャーバッグを持っている人を見たことがない!そして、背負って街を歩いたり、自転車に乗るとめちゃくちゃキマる!超かっこいい!

そんなバガブー(bagaboo)のメッセンジャーバッグを詳しく紹介して、今、この文章を読んでくださっている方の購買意欲を爆上げしたいと思う。

バガブー(bagaboo)とは?

2005年11月にハンガリーのブダペストで生まれたbagabooの創業者はTAMAS TUHEGYIさん。元々メッセンジャーとしても仕事をされていたそう。自身の豊富な経験から生まれたバッグは、実用性だけでなく、頑丈さと洗練されたデザインも兼ね備えている。

本当にbagaboo最高!出会えてよかった!!!おっと筆者の自我が出すぎた。

ちなみに、“BAGABOO”という名前は、“BUGABOO”という「ゴースト」を意味する英単語に着想を得て作られた造語だそうです。“U”を“A”に変えたことで、“BAG”という言葉が浮かび上がり、バッグメーカーであることを名前に込めているそうです。

これまた余談だが、創業者のTAMAS TUHEGYIさんはbagabooのバッグを設計するにあたり、有名なブランドのウェブサイト(Chrome、Pac Designs、Timbuk2)をチェックしていたとのこと。

しかし!!!bagabooがその他のブランドと大きく違うところがある!!!

それは、、、

ハンガリーで一つひとつ作り続けているということ!!!

大部分のメッセンジャーバッグメーカーはアメリカです。そして、作られているところはアジアをはじめとしてメーカーの本拠地がある場所とは別のところで作られています。

bagabooは大量生産はできない。だけれど、自転車カルチャーが根付いているハンガリーで最高のメッセンジャーバッグを作り続けてくれている。ありがとう、bagaboo!ありがとう、TAMAS TUHEGYIさん!

ブランドの特徴と製品ラインナップ

と、まぁ、bagabooとはどんなメッセンジャーバッグメーカーかを説明したが、相当なメッセンジャーバッグ好きでない限りバガブー(bagaboo)と言うブランド名を聞いたことがある人はあまりいないのではないだろうか?

私もその一人だったのだけれど、自転車系youtuberのけんたさんの動画でバガブー(bagaboo)の存在を知った。多分、けんたさんのバガブー(bagaboo)動画の再生数に寄与したユーザーのトップクラスに私はいると思う笑

なので次に、バガブー(bagaboo)と言うブランドの特徴と製品ラインナップを見ていきたいと思う。

ブランドの特徴

冒頭のバガブーの紹介のところでも書いたけれど、bagabooの最大の特徴は「メッセンジャーに最適なバッグをハンドメイドで作り続けている」ということ。

公式HPにも下記のように説明がある。

自転車に乗るメッセンジャーは、バッグに過酷な負荷をかけ、週7日、何年もの間、バッグを酷使しなければなりません。彼らは1日に30~40回もバッグを着脱します。8時間勤務中、ポケットのジッパーを操作し、ショルダーストラップを15分ごとに調整します。私たちの製品は、このような過酷な状況にも耐えることができます。

本当にメッセンジャーの仕事のことを考えている感じが伝わってくる。メッセンジャーバッグのブランドは世の中にたくさんあるけれど、”メッセンジャーバッグの形”であるだけで、本当のメッセンジャーが使いやすいかどうかではなく、ファッション性を重視しているものも少なくない。

それが悪いわけではなく、ただ純粋に自転車カルチャー、メッセンジャーカルチャーを本当に味わいたいならbagabooは最高のバッグ。

そしてbagabooは”外注”を行なっておらず、全てハンガリーのブダペストで作られている。これも、最高。公式HPには下記の文章が記載されている。いや〜いい。素晴らしい。

製造は自社工房で行われています。外注作業は一切行わず、すべてハンガリーのブダペストで製造しています。材料はハサミで裁断し、大量生産は行いません。一人の職人が、お客様のバッグを最初から最後まで丁寧に仕上げます。

そんな魅力たっぷりなメッセンジャーバッグを作り続けているのがbagabooというブランド。

製品ラインナップ

bagabooの代表的なバッグはやっぱり、メッセンジャーバッグなのだけれど、そのほかにもたくさんのバッグを作っている。もちろんバックパックもある。

今回はメッセンジャーバッグをメインに紹介していく。

メッセンジャーバッグは大きく分けて3つのタイプがある。それが下記。

Eco Messenger Bag

出所:bagaboo bags公式サイト

bagabooのメッセンジャーバッグの中でもリーズナブルなモデル。自転車スタイルにも対応していて、徒歩での普段使いにもちょうどいい一品。

Standard Messenger Bag

出所:bagaboo bags公式サイト

これぞメッセンジャーバッグの王道。シンプルな外見だけれども、かっこよさが滲み出ている。そして、サイズは5パターン展開。最小で13L、最大で43L。43Lがどれくらいかというと、3泊4日に使うスーツケースくらいのサイズ。それを背中に背負うと考えると、、、うん。とにかく、やばいぐらいデカいということはわかる笑

Workhorse Messenger Bag

出所:bagaboo bags公式サイト

普通のメッセンジャーバッグをパワーアップさせたモデル。何がパワーアップされているかというと、サブストラップを使えば両肩でも背負えるところ。メッセンジャーバッグでありながらも、両肩に重さを分散させて背負うことができる。ガシガシ使えるタフな作り。そして、なんといっても見た目がめちゃくちゃイケてる。かっこいいだけじゃなくて、毎日のハードな仕事にもバッチリ対応してくれる。最高。

日本でいうと”松竹梅”みたいなイメージのラインナップ。普段使いで、カジュアルに使いたい場合はEco、本当のメッセンジャーがガシガシ使うような本格派ならWorkhorseといった感じ。個人的な感想だけど、Workhorseのかっこよさは異常。マジやばい。

使用感レビュー

背負った感じ

両肩で背負えるから最高。

使い勝手

メッセンジャーバッグといえば、大きく開く開口部。ガバッと開いてモノの出し入れは本当に楽ちん。あと、外側の生地も頑丈だから、ガシガシ使ってもびくともしません。

容量

私の場合はWorkhorse Messenger BagのMサイズ27L。つまり一番小さいサイズ。しかし!めちゃくちゃでかい。本当に冗談抜きでデカい。普通の人ならこのMサイズで十分。むしろ大きすぎるくらいだと思う。

裏を返せば、なんでも入ります。パソコン、本、手帳、充電器類、着替え、シューズ、水筒、などなど余裕で入ります。私の場合は実家に帰る時の荷物と大量のお土産をこのbagabooに全部入れて帰りました。

周りから見ると、みたこともないくらいの巨大バッグを背負っている人としてみられるけれど、気にしなければ全然オッケー!

ちょっと気になるところ、、、!

本当に最高のメッセンジャーバッグであることは間違い無いのだけれど、ちょっと気になることが1つだけある。

それは、「重さ」だ。

正確な重さは測っていないけれど、結構重い。というかかなり重い。これを背負って長時間歩くのはきつい。なんなら、メッセンジャーバッグだから、中にいろんなものを入れることを考えると相当な重さになるはず。

そこだけがマイナスポイント。

ただ、そもそもメッセンジャーバッグなので、これを背負って長時間”歩く”ことはそんなに無いはず。ロードバイクのような前傾姿勢の自転車に乗るときに使うのであれば背中の上に乗っかるような状態になるのでそこまで重さは気にならないはず。

この重さ、マイナスポイントと言ったけれど、正直かっこよさと比較するとミジンコくらい気にならないこと。重さなんて関係ない。bagabooは最高のメッセンジャーバッグ。これは間違いない。

カスタムオーダーの魅力

自分好みの最高のメッセンジャーバッグが作れる!

これまで何度も記載してきたように、bagabooはハンドメイドのメッセンジャーバッグ。だからこそ、カスタマイズの要素がかなりある。

本体の色はもちろんのことながら、ポケットやストラップ、パソコンのスリーブなど本当に幅広いカスタマイズが可能。

街中でbagabooのメッセンジャーバッグを見かけることはほとんどないのはもちろんだけど、同じデザインに出会うことは日本どころか世界中見渡してもなかなかないと思う。それくらいカスタマイズの種類が豊富。

カスタムオーダーの選択肢は無限大!

カスタムは大きく分けて4つの構成で選ぶことができる。どのカスタマイズも本当に考えられてるからこそのものだと実感できる。ひとつひとつを自分好みにしていくことで、誰とも被らない最高にクールな自分だけのメッセンジャーバッグを作ることができる!

ショルダーストラップ

メッセンジャーバッグの盲点は「右肩と左肩どちらで背負うか」ということ。普通のメッセンジャーバッグだと基本的には選べないことが多い。

しかし!bagabooは違う。

ショルダーストラップを左肩にするのか?右肩にするのか?を選べる。

これで背負うときに違和感を感じなくて済む。

サイズ

サイズは4つ。

Mサイズ(約27L):135€
上部の幅:58
下部の幅:38
高さ:30
奥行き:20

Lサイズ(約34L)140€
上部の幅:64
下部の幅:38
高さ:32
奥行き:28

XLサイズ(約40L)149€
上部の幅:74
下部の幅:43
高さ:34
奥行き:30

XXLサイズ(不明)180€
上部の幅:不明
下部の幅:不明
高さ:不明
奥行き:不明
※公式サイトにも記載がなかった。びびるくらい大きいのだと思う。

“色”と、ひとことに言っても選択肢はかなりある。

まず、外側のカラー。そして内側のトラポリンのカラー。トリムカラー。ベルクロカラー。この4つ。

専門的な言葉が多くてよくわからない方は下記のURLから実際に色選びができるのでぜひチェックしてみてほしい!

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追加オプション

追加オプションは合計10個の種類がある。圧縮ストラップだったり、内側のポケットだったり、U字ロックホルダーだったり。

本当に自分好みにカスタマイズするためのオプションが大量にある。

そして、カスタム刺繍まで受け付けてくれている。本当に最高。

購入方法と注意点

主な購入方法

私の場合はbagabooの公式HPから直接購入。

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英語のサイトだけれども、文明の力で全てを日本語訳にできるので全く不自由がない。ありがとう人類。

ただ、金額は€(ユーロ)表記だから、日本円だとどれくらいになるのかはその時の為替を見ながら要チェック。

そのほかに、日本にある販売代理店で購入するという方法もある。けど、カスタムオーダーをぜひ試して欲しいからやっぱり公式HPで買うのがおすすめ。

それか、ハンガリーの本社で買うか。いつか行ってみたい。

注意点

まわりくどい話しはせずに結論から。

送料がめっちゃ高いです、、、

そりゃそうです。ハンガリーから日本にくるんだもの。相当なお金がかかるよね。

ちなみに具体的な金額はどれくらいかというと、、、

私が注文したのが2025年5月。為替の影響もあると思うのだけれど、、、

65€

日本円にして、、、

約1,1000円

うん。送料だけで別のそこそこいいバッグが買えちゃいます。

うん。びっくりだね。世界は広いね。ここまでくると、実際にいつかハンガリーに旅行に行ってbagabooのバッグを直接買いたい。

まとめ

bagaboo(バガブー)のメッセンジャーバッグは、「人と被らない」「カッコいい」「機能性も抜群」というすべてを兼ね備えた逸品。

元メッセンジャーが設計し、今でもハンガリー・ブダペストの自社工房でハンドメイドされているというこだわりの詰まったバッグは、耐久性・機能性・デザイン性すべてにおいて本物志向。ラインナップもエントリーモデルからプロ仕様までそろっており、用途や好みに合わせて選べるのも魅力。

さらに、細部まで自分好みにカスタマイズできるカスタムオーダーシステムは、世界に一つだけのバッグを手に入れたい人にぴったり。確かに送料は高いですが、それを上回る満足感と所有欲を満たしてくれる唯一無二のメッセンジャーバッグであること間違いなし!

人と違うモノを持ちたい、自転車カルチャーを体現したい、そんなあなたにはbagabooは間違いなくおすすめです。

ぜひ一度、bagabooの公式HPをのぞいてみてください。

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