1.はじめに
中小企業診断士は、公的な資格であり、日本で唯一の国家資格である経営コンサルタント資格です。
この資格は、中小企業の経営課題を診断し、改善策を提案する専門家としての役割を担います。人気資格である一方でその合格難易度は高いと言われています。つまり、難関資格だからこそ、勉強のスケジュールを立てることが重要だということです。
このブログでは、「最短合格を目指す!中小企業診断士の勉強スケジュール完全ガイド」と題して中小企業診断士に合格するための勉強スケジュールの立て方と具体例を紹介いたします。
中小企業診断士の資格取得を実現しましょう!
2.中小企業診断士が人気資格である理由って何?
このブログを読んでいただいているということは中小企業診断士に興味をお持ちであると思います。しかし、具体的に中小企業診断士がなぜ人気なのか?どれくらいの資格保有者がいるのか?ということを知っている方は少ないのではないでしょうか?
この章では、中小企業診断士の受験者数の推移や合格者の年齢構成、中小企業診断士の年収をご紹介します。
直近5年間の中小企業診断士の受験者数の推移
直近5年間の中小企業診断士の受験者数を年代別に分けると下記のようになります。
受験生の年代のボリュームゾーンは30代〜50代です。
受験者数は年々増加傾向にあることがわかります。つまり、中小企業診断士はこれまで以上に人気の資格になりつつあるということです。
年齢・年代別受験者数 | 2023年度(令和5年) | 2022年度(令和4年) | 2021年度(令和3年) | 2020年度(令和2年) | 2019年度(令和元年) |
20歳未満 | 140 | 136 | 165 | 150 | 126 |
20~29 | 3,463 | 3,681 | 3,851 | 3,288 | 3,149 |
30~39 | 7,143 | 7,103 | 7,149 | 6,124 | 6,442 |
40~49 | 7,551 | 7,187 | 7,111 | 5,803 | 6,321 |
50~59 | 5,865 | 5,118 | 4,785 | 3,665 | 3,898 |
60~69 | 1,667 | 1,410 | 1,290 | 1,018 | 1,090 |
70歳以上 | 157 | 143 | 144 | 121 | 137 |
合計 | 25,986 | 24,778 | 24,495 | 20,169 | 21,163 |
直近5年間の中小企業診断士の合格者の年齢構成
次に合格者の年齢構成を見てみましょう。
年齢・年代別合格者数 | 2023年度(令和5年) | 2022年度(令和4年) | 2021年度(令和3年) | 2020年度(令和2年) | 2019年度(令和元年) |
20歳未満 | 17 | 9 | 22 | 19 | 7 |
20~29 | 739 | 769 | 889 | 816 | 540 |
30~39 | 1,623 | 1,593 | 1,779 | 1,609 | 1,401 |
40~49 | 1,574 | 1,424 | 1,674 | 1,398 | 1,377 |
50~59 | 1,220 | 966 | 1,152 | 906 | 871 |
60~69 | 329 | 238 | 306 | 237 | 228 |
70歳以上 | 19 | 20 | 17 | 20 | 20 |
合計 | 5,521 | 5,019 | 5,839 | 5,005 | 4,444 |
合格率で見ると下記のようになります。
全体の合格率は約20%になっています。また、年代ごとの合格率を見ると比較的年齢の若い層の合格率が高くなっていることもわかります。
年齢・年代別合格率 | 2023年度(令和5年) | 2022年度(令和4年) | 2021年度(令和3年) | 2020年度(令和2年) | 2019年度(令和元年) |
20歳未満 | 12.14% | 6.62% | 13.33% | 12.67% | 5.56% |
20~29 | 21.34% | 20.89% | 23.08% | 24.82% | 17.15% |
30~39 | 22.72% | 22.43% | 24.88% | 26.27% | 21.75% |
40~49 | 20.84% | 19.81% | 23.54% | 24.09% | 21.78% |
50~59 | 20.80% | 18.87% | 24.08% | 24.72% | 22.34% |
60~69 | 19.74% | 16.88% | 23.72% | 23.28% | 20.92% |
70歳以上 | 12.10% | 13.99% | 11.81% | 16.53% | 14.60% |
合計 | 21.25% | 20.26% | 23.84% | 24.82% | 21.00% |
中小企業診断士の年収はどれくらい?
最も構成割合の多いランクは、「6.501~800万円以内」(19.6%)となっています。また、「3,001万円以上」をのぞいた平均は739.3万円となっています。日本人の正規雇用者の平均年収は約531万円と言われています。つまり、中小企業診断士を資格している人の方が年収が約200万円ほど高いと言えます。
回答数 | 累積回答数 | 構成比(%) | 累積構成比(%) | |
100万円以内 | 113 | 113 | 9.36 | 9.36 |
101~200万円以内 | 91 | 204 | 7.54 | 16.9 |
201~300万円以内 | 98 | 302 | 8.12 | 25.02 |
301~400万円以内 | 90 | 392 | 7.46 | 32.48 |
401~500万円以内 | 100 | 492 | 8.29 | 40.76 |
501~800万円以内 | 236 | 728 | 19.55 | 60.31 |
801~1,000万円以内 | 161 | 889 | 13.34 | 73.65 |
1,001~1,500万円以内 | 177 | 1,066 | 14.66 | 88.32 |
1,501~2,000万円以内 | 73 | 1,139 | 6.05 | 94.37 |
2,001~2,500万円以内 | 25 | 1,164 | 2.07 | 96.44 |
2,501~3,000万円以内 | 18 | 1,182 | 1.49 | 97.93 |
3,001万円以上 | 25 | 1,207 | 2.07 | 100週 |
有効回答者数 | 1,207 | 1,207 | 100.00 | 100.00 |
中小企業診断士が人気資格である理由をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?難関資格であることを改めて認識いただきつつも、もし合格したとすると大幅な年収アップも夢ではありません。そして何よりも中小企業診断士は経営に対する提案を行う専門家だからこそのやりがいがあります。
ぜひ、これからご紹介する勉強スケジュールを参考にして合格を掴み取りましょう。
3.中小企業診断士に合格するまでの試験構成
中小企業診断士の試験は大きく分けて3つです。
1次試験(マークシート形式)
2次試験(記述形式)
口述試験(面接形式)
です。それぞれ、試験形式や科目数が異なるためそれぞれに合った勉強スケジュール・対策を行う必要があります。
1次試験(マークシート形式)の詳細
まずは結論からお伝えしたいと思います。
中小企業診断士の合格を握るのは、この1次試験です。本当に超重要です。
なぜなら、1次試験の試験科目は7科目ありますが、2次試験・口述試験では1次試験の7科目のうち3科目の内容が出題されるからです。
つまり、1次試験は2次試験・口述試験につながる最重要科目3つと1次試験にしかほぼ使わない4科目(もちろん、稀に使うケースがあります)で構成されているということです。
それでは、中小企業診断士の1次試験の内容を見ていきます。
1.企業経営理論
企業経営理論は、中小企業診断士試験の1次試験における中核的な科目です。
企業の経営戦略、組織論、マーケティングに関する幅広い知識をカバーする必要があります。実務での応用の幅も広く、中小企業診断士として活躍するための土台となるような知識を養う科目です。
企業経営理論で身につけた知識は2次試験でも必ず使います。キーワードを覚える、マークシート形式の問題に応えられるようになるといった勉強ではなく、実際にどのように身につけた知識を使うのかまで意識することが重要です。
必要勉強時間 | 120~150時間(目安) |
2次試験との関連性 | 高い |
2.財務・会計
財務・会計は、中小企業診断士試験の中で最も数値分析能力が求められる科目です。
財務管理では、企業の資金調達、資本構成、投資判断に関する知識を学び、企業価値の最大化を目指す手法を理解します。一方、会計分野では、財務諸表の作成と分析を中心に、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書を用いて企業の財務状況を把握する能力が養われます。
2次試験でも財務分析や経営戦略策定に不可欠な知識であり、実際に中小企業診断士としての活躍するための分析力を培うことができます。
必要勉強時間 | 200~250時間(目安) |
2次試験との関連性 | 高い |
3.運営管理
運営管理は、中小企業診断士試験において、製造業やサービス業の生産・運営に関する実務的な知識が求められる科目です。生産管理では、生産計画、在庫管理、品質管理、改善活動(カイゼン)など、製造プロセスの効率化やコスト削減の手法を学びます。また、サービス業や小売業における店舗管理、レイアウト設計、サービスの品質向上策も扱います。特に、製造業の現場や店舗経営に関わる実務経験がある場合、理解が深まりやすい科目です。2次試験でも製造業やサービス業の事例で役立つため、重要な科目とされています。
必要勉強時間 | 100~130時間(目安) |
2次試験との関連性 | 高い |
4.経済学・経済政策
経済学・経済政策は、中小企業診断士試験において、経済の基本的な理論と政策に関する知識を問う科目です。ミクロ経済学では、消費者や企業の行動、需要と供給、市場の均衡を学びます。一方、マクロ経済学では、国全体の経済活動を分析し、国民所得、経済成長、インフレーション、失業、財政・金融政策などが扱われます。理論的な内容が多く、特にグラフや数式を用いた分析が重要です。
必要勉強時間 | 150~200時間(目安) |
2次試験との関連性 | 高い |
5.経営法務
経営法務は、中小企業診断士試験で企業経営に関する法律知識を問う科目です。主に、会社法、商法、契約法、知的財産権法などが範囲となり、企業活動での法的リスクを理解し、適切な対応を学びます。例えば、会社の設立や株式、取締役会の役割、取引先との契約、特許や商標の保護などが重要なテーマです。法律に関する専門用語や条文の理解が必要なため、慣れていない場合はやや難しいですが、経営の意思決定やリスク管理に直結する知識です。
必要勉強時間 | 120~150時間(目安) |
2次試験との関連性 | 高い |
6.経営情報システム
経営情報システムは、中小企業診断士試験において、IT技術や情報システムの活用に関する知識を問う科目です。コンピュータの基礎知識、ネットワーク、データベース、システム開発手法など、企業の情報管理や業務効率化を支える技術を学びます。また、近年の情報セキュリティやデジタルトランスフォーメーション(DX)など、最新の技術トレンドも重要なテーマです。ITに関する技術的な知識が必要ですが、経営戦略や業務改善において大きな役割を果たす分野です。
必要勉強時間 | 100~130時間(目安) |
2次試験との関連性 | 高い |
7.中小企業経営・政策
中小企業経営・政策は、中小企業診断士試験において、中小企業の特有の経営課題や政策支援に関する知識を問う科目です。中小企業の資金繰り、人材管理、事業承継、マーケティングなど、経営者が直面する具体的な課題に対する理解を深めます。また、中小企業基本法をはじめとする法律や、政府・自治体が提供する中小企業向けの政策や支援策、助成金なども重要な学習範囲です。
必要勉強時間 | 70~100時間(目安) |
2次試験との関連性 | 高い |
2次試験(記述形式)の詳細
中小企業診断士の2次試験は、主に事例問題を通して実践的な経営課題解決力を問う試験です。
1次試験とは異なり記述形式の試験となります。試験は全4事例で構成され、企業の実例をもとに、経営戦略の立案や課題の抽出、具体的な改善策を提案する能力が求められます。事例Ⅰは「組織・人事」、事例Ⅱは「マーケティング・流通」、事例Ⅲは「生産・技術」、事例Ⅳは「財務・会計」に関する問題が出題されます。回答には、1次試験で学んだ知識を基に、論理的かつ具体的な提案を行うことが求められます。
試験の詳細は下記のようになっています。
それでは、中小企業診断士の2次試験の内容を見ていきます。
1.A:中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I
事例 Iのテーマは「組織・人事」です。
企業の組織設計、リーダーシップ、モチベーション、人的資源管理(HRM)などが主なテーマで、経営戦略と組織の関係性を問う問題が多く出題されます。例えば、組織再編や人材育成、チームのパフォーマンス向上に向けた提案を求められることがあります。受験者は、1次試験の「企業経営理論」で学んだ組織論やリーダーシップ理論を基に、企業が直面する組織的な課題に対して、適切な解決策を論理的に提案することが求められます。
必要勉強時間 | 30~50時間(目安) |
2.B:中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅱ
事例Ⅱのテーマは「マーケティング・流通」です。
企業が市場で直面する問題や、顧客ニーズに対する対応、製品やサービスの戦略的展開などがテーマです。具体的には、4P(製品、価格、流通、プロモーション)戦略やブランディング、顧客満足度の向上策など、マーケティング戦略に関する提案が求められます。受験者は、1次試験の「企業経営理論」で学んだマーケティングの理論やフレームワークを活用し、企業が抱える販売や顧客対応の課題に対して、具体的かつ実行可能な改善策を提示することが求められます。
必要勉強時間 | 30~50時間(目安) |
3.C:中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅲ
事例Ⅲのテーマは「生産・技術」です。
製造業やサービス業の生産プロセスに焦点を当て、生産性向上、品質管理、コスト削減、在庫管理、設備投資などがテーマとなります。特に、効率的な生産計画の立案や、改善活動(カイゼン)、生産ラインの最適化、技術革新による競争力向上といった課題に対して、実務的な解決策を求められることが多いです。受験者は、1次試験で学んだ「運営管理」の知識を活かし、現場の課題に対して具体的な改善提案を行う必要があります。実務での応用力や現場感覚が重視される科目です。
必要勉強時間 | 30~50時間(目安) |
4.D:中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 Ⅳ
事例Ⅳのテーマは「財務・会計」です。
主に企業の財務分析や経営戦略の財務的側面を問う内容で、損益計算書や貸借対照表、キャッシュフロー計算書などの財務諸表を用いた分析が中心です。具体的には、財務指標の計算や資金繰り、利益計画、投資判断、資本コストの評価などがテーマとなり、企業の財務状態を正確に把握し、改善策を提案する力が求められます。1次試験で学んだ「財務・会計」の知識を基に、数値に基づいた論理的な判断と戦略的な提案が必要で、計算力や財務分析能力が重要な科目です。
必要勉強時間 | 100~120時間(目安) |
口述試験(面接形式)の詳細
口述試験は、2次試験の筆記試験に合格した受験者が受ける最終試験で、面接形式で行われます。約10分程度の試験時間で、試験官から2次試験で出題された事例に基づいた質問が2~3問出されます。試験の内容は、事例企業の課題に対する解決策や、その理由を受験者が説明するものが中心で、実務的な視点から論理的かつ明確に答えることが求められます。特に、口頭でのコミュニケーション力や、経営に関する課題解決の提案力が評価されます。受験者は冷静に質問に対応し、簡潔かつ自信を持って説明することが重要です。
必要勉強時間 | 10時間(目安) |
4試験日から逆算!試験日までの日数別の勉強スケジュール
ここまでは、中小企業診断士試験の内容と勉強時間の目安をお伝えいたしました。
前提知識がある場合や実務の中で知識がついている場合にはおよそ1000時間で合格を十分に狙えるといえるでしょう。一方で、ほぼ全ての科目で初めて勉強する場合には最大で1300時間ほどは想定しておいた方が良いでしょう。
この時間だけ聞くと膨大な時間がかかりすぎて合格のハードルを高く感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、冷静になって考えてみると適切な勉強方法で適切な教材を使って1000時間から1300時間ほど勉強すれば「ほぼ確実」に合格することができる資格です。
そこで、ここからはみなさんが検討されている受験日から逆算して勉強スケジュールを解説していきたいと思います。
今回は下記の3つのスケジュールを個別に解説していきます。
1.5年の勉強スケジュール
1年の勉強スケジュール
6ヶ月の勉強スケジュール
1.5年の勉強スケジュール(平日:1〜2時間、休日:3〜4時間)
期間 | 科目 | 目標 |
10月〜12月 | 経済学・経済政策 | 基本知識の理解 |
1月〜3月 | 財務・会計 | 計算問題に慣れる |
4月〜6月 | 企業経営理論 | 理論の理解 |
7月〜9月 | 運営管理 | 応用力強化 |
10月〜12月 | 経営法務・中小企業経営・政策 | 理論と暗記 |
1月〜5月 | 総復習・弱点強化 | 弱点補強 |
6月〜7月 | 模試・過去問演習 | 本番対策 |
8月 | 1次試験対策 | 最終確認 |
9月〜10月 | 2次試験対策 | 事例問題演習 |
1年半のスケジュールでは、各科目に十分な時間を割り当て、理解と応用をじっくりと行います。特に財務・会計や経済学・経済政策のような重要科目は早めに対策し、基礎を固めます。模試や過去問の演習を最後の2ヶ月で集中的に行い、2次試験対策は1次試験終了後に焦点を当てます。
1年の勉強スケジュール(平日:2時間、休日:4〜5時間)
期間 | 科目 | 目標 |
8月〜10月 | 経済学・経済政策、財務・会計 | 基本知識の定着 |
11月〜12月 | 企業経営理論、運営管理 | 理論と応用 |
1月〜2月 | 経営法務 | 理論の理解 |
3月〜4月 | 中小企業経営・政策 | 暗記と応用 |
5月〜6月 | 模試・過去問演習 | 弱点克服と本番準備 |
7月 | 1次試験対策 | 最終調整 |
8月 | 1次試験・2次試験対策 | 事例問題演習 |
9月〜10月 | 2次試験対策 | 事例問題演習と模試 |
1年間のスケジュールでは、短期間で各科目を集中的に学習します。特に計算問題が出る財務・会計や経済学に多くの時間を割き、理解を深めます。暗記科目である中小企業経営や経営法務は後半に学習し、直前での総復習を行います。2次試験対策も早めに始めることで、事例問題に慣れることができます。
6ヶ月の勉強スケジュール(平日:3〜4時間、休日:6〜7時間)
期間 | 科目 | 目標 |
2月〜3月 | 経済学・経済政策、財務・会計 | 短期間で基礎理解 |
4月 | 企業経営理論、運営管理 | 応用力強化 |
5月 | 経営法務、中小企業経営・政策 | 理解と暗記 |
6月 | 模試・過去問演習 | 弱点克服 |
7月 | 1次試験対策 | 最終確認 |
8月 | 1次試験 | |
9月〜10月 | 2次試験対策 | 事例問題演習 |
6ヶ月のスケジュールでは、各科目に割ける時間が限られているため、短期間で効率的に勉強を進める必要があります。特に重要科目である経済学や財務・会計を最初に集中して学び、他の科目をその後に学習します。模試や過去問を早めに取り入れ、試験対策を強化します。
さいごに
中小企業診断士合格への道は決して簡単ではありません。
しかし、大事なのは「諦めないこと」だと私は思っています。途中で壁にぶつかることもあるはずです。私も何度やっても覚えることのできない論点がいくつも出てきました。ただ、やり続ければ必ず覚えます。わかるようになります。これは絶対です。
あなたが最後まで努力し続ける限り、結果は必ずついてきます。「勝つまでやる」。この姿勢こそが合格への鍵です。失敗を恐れず、何度でも挑戦し続けてください。諦めなければ、必ず勝利を手にする日が来ます。あなたなら必ずやり遂げられます。頑張ってください!
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